ルアンパバーン

ラオスの古都ルアンパバーン。

東南アジア最後の秘境とも呼ばれていますが、現在では世界中から観光客が押し寄せる人気の街となっています。

14世紀半ばに、ラオスの前身となる「ラーンサーン王国」が誕生し、ラオス北部に王宮の街をつくりました。その王宮の街だったのが、現在のルアンパバーンになっています。

世界遺産にも登録されているこの街は、ラオス王朝の雰囲気と、食べのものなども含めて、フランス植民地時代の面影が残っています。

出典:http://4travel.jp/

90年代まで鎖国状態だったラオス。

独特な建物や寺院は昔から変わらない状態で残させており、街全体はのどかな雰囲気に包まれています。日本人の中には「昭和の日本のようで、懐かしい気分になった」という人も少なくありません。夜の涼しい時間帯に散歩するのも楽しいですよ。毎日ナイトマーケッットも開かれています。

出典:http://okoanigom.blogspot.jp/

そんな街の全体は、プーシーの丘に登れば一望することができます。

高さ150mの丘の頂上までは、328段の階段を登らなければなりません。暑い時間帯にはきついので、早朝の涼しい時間に行くのをおすすめします。

そして、ルアンパバーンを訪れた際に必ず見てほしいのが、早朝5時半からメインストリートで行われる修行僧の托鉢です。見学する際は、修行僧との程よい距離感を保つことが大事なようです。私は3日連続寝坊してしまい、一度も自分の目で見ることができませんでした。笑

出典:http://hourouki.com/

郊外の観光スポットとしてはクァンシーの滝がおすすめです。

市内から32kmの場所にあります。ツアーでも行けますし、自分でタクシーと交渉していくのも有りです。

美しい水色をしたクァンシーの滝の中では泳ぐことができますし、飛び込みスポットもあります。

施設内は意外と広く、少し山を登れば滝の上から壮大な景色を望むこともできます。

入る場所によっては中にドクターフィッシュもいるようで、体をチクチク攻撃されます。

そして夜になったら、「ユートピア」と呼ばれるバーに行くのがおすすめ。

夜になると旅行者で溢れかえっていますが、店内はお洒落な雰囲気で、ソファーやブランコのような椅子などがあり、ゆったりと飲める場所が多くて楽しい場所でした。

夜の11時30分になると閉まってしまう超健全なこのBar。この後ボーリングに行くのが定番のようで、体力のある人はタクシーにみんなで乗り込んでボーリングにいっていました。笑

ボーリングは深夜の3時くらいまでやってるようでした。

私はまっすぐ宿に向かう途中にあった屋台でラーメンを食べました。とても優しい味で美味しかったです。





アクセス


ルアンパバーンへの行き方ですが、日本から行く場合、タイのバンコクかベトナムのハノイを経由してルアンパバーンに行くことになります。

陸路の場合は近くの街ヴァンビエンからバスで5時間ほどで行くことができます。バスの移動は値段も安く、移動中の風景も絶景です。

宿情報


「Tony Central Hostel」

出典:booking.com

ワンコインで泊まれるお得な宿。施設内はとても清潔です。全部屋にお茶やコーヒーがついているのも嬉しい特典。WiFi無料で、朝食もついています。

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